とおのでくらす&はたらく

遠野市の仕事

岩手アパレル株式会社

働くママに優しい、無料託児所完備

国内外の有名ブランドの紳士・婦人スラックスの製造販売会社として1976年(昭和51年)に創業。断裁、縫製、仕上げプレス、検査・出荷の社内一貫体制を整備しています。CAD、CAM、スポンジングマシン、ハンガーシステム等を積極的に導入し、常に高品質な製品づくりに努め、小ロットや短サイクル、タイムリーなデリバリーなど、ニーズに合わせた対応を実現しています。
「企業は人なり」の精神から、社員が常に快適に働ける環境づくりを心がけ、出産後の女性も不安なく復職できるよう無料託児所を設置するなど福利厚生にも力を入れ、常に地域で愛され必要とされる企業を目指しています。

働く人インタビュー

事業所名
岩手アパレル株式会社
代表者
代表取締役 萩野 幸弘
創業
昭和51年 8月
所在地
〒028-0555 遠野市土渕町土渕22-27-15
遠野市公式ウェブサイト 遠野市内の企業情報
https://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/46,34917,295,527,html

働く人インタビュー

⾃然と⼈のぬくもりに囲まれて、のびのびと⼦育て
遠野に来てよかったと感じています。

岩⼿アパレル株式会社

佐々⽊ 裕美 さん

 ⽣まれ育った埼⽟県の⾃動⾞製造⼯場で働いていた時に、今のダンナさんと出会い、結婚を機に彼の実家がある宮古市に隣接する遠野へ移住しました。
それまで東北には縁がなく、埼玉とは生活環境のすべてが変わったと感じたものです(笑)。
向こうでは電車だけであちこちに出かけられましたが、こちらではクルマがないと動けないですし、若い人が遊べるような場所も近くにあまりないです。

でもその代わりに、豊かな自然に恵まれていて、近くの川で好きな釣りもできるし、釣り上げた魚を家で食べるのも楽しいものです。

 遠野暮らしは4年になり、今年(2019年)の4月には男の子を出産しました。職場には託児所があって安心して働けますので、産後4か月には職場復帰し、今は仕事に育児に頑張っています。
遠野は子育てにはとてもいい場所だと、ここへ来た当初から思っていました。自然の中で思いっきり遊ばせられるし、夜は真っ暗になって空にはたくさんの星が見える。花火だってまわりを気にせずできる。子供が泣いても怒られないし、むしろ元気でいいねって言ってもらえる。都会では様々な制約があるので、こんなに活発にのびのびと育てられる環境は得られないと思います。
また、遠野市では乳幼児医療費の自己負担分について給付が受けられる制度もあり、その点でも助かっています。

 私の場合は偶然に縁のできた遠野ですが、この土地が自分にとても合っている、来てよかったと感じています。まわりの人たちは優しい方ばかりで、買い物に出れば「こんにちは」から始まって、気軽に時間も気にせず話ができるし、ご近所同士で野菜やお魚をあげたり、いただいたり、いい意味で田舎暮らしの温かみがあります。今は子供の成長とパパになっていくダンナさんの姿を楽しみにしています。